トーナメントルール · TDA 2026

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例:オールイン、コール、チップ1枚、順序外のアクション

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TDA 2026

ルール

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TDA 2026 · ja

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  1. 一般概念

    1: フロアの決定

    フロアは、ゲームにとっての最善の利益と公平性を最優先に意思決定する。通常とは異なる状況では、公平性を考慮した常識的な決定が、技術的なルールよりも優先されることがある。フロアの決定は最終となる。
  2. 一般概念

    2: プレイヤーの責務

    プレイヤーは、登録情報と配席を確認し、SAが起きる前に正しい枚数のカードを受け取ったことを確認し、自分のハンドを保護し、意図を明確に伝え、アクションを追い、適切な用語とジェスチャーで順序に沿ってアクションし、自分のアクシ…
  3. 一般概念

    3: 公式用語とジェスチャー

    A: 公式のベッティング用語とは、ベット、レイズ、コール、フォールド、チェック、オールイン、コンプリート、ポット(ポットリミットのみ)など、簡潔で誤解の余地がなく、長年使われてきた宣言をいう。地域的な用語も、この基準を満…
  4. 一般概念

    4: プレイヤーの識別

    プレイヤーは、常に誰であるかを明確に識別できる状態でなければならない。トーナメントスタッフは、プレイヤーの識別を妨げたり、他の参加者の気を散らせたりするもの(サングラス、フード、その他の顔を覆うもの)を外すよう求めることができる。
  5. 一般概念

    5: 電子機器および通信

    A: プレイヤーはテーブルで電話による通話をしてはならない。着信音、音楽、画像、動画などは、他者に聞こえず、他者の妨げにならないようにするべきである。使用が認められた電子機器、写真撮影、動画撮影、通信その他の技術は、迷惑…
  6. 一般概念

    6: 公式言語

    ハウスは、テーブルで使用できる言語を明確に掲示しアナウンスする。
  7. 一般概念

    7: チップを所持するプレイヤーのトーナメント参加

    プレイヤーは、チップを所持した時点でトーナメントに参加しているものとみなす。チップを所持していて、まだ着席していないプレイヤーは、直ちに指定されたテーブルへ向かわなければならない。新規バイイン、オルタネイト、テーブルブレイクによる移動もこれに含まれる(第35項「ブラインドの回避」も参照)。
  8. シーティング、テーブルブレイクとバランシング

    8: ランダムで正確な配席

    トーナメントおよびサテライトの席はランダムに割り当てる。正しいチップスタックを持って誤った席からプレイを始めたプレイヤーは、その時点の全チップスタックを持って正しい席へ移動する。
  9. シーティング、テーブルブレイクとバランシング

    9: オルタネイト、レイトレジストレーション、リエントリ

    A: オルタネイト、レイトレジストレーション、リエントリのプレイヤーは、フルスタックを購入する。その時点の新規プレイヤーと同一の手順および同一のシートプールから、テーブルと席をランダムに決定する。SBとボタンの間を除き、…
  10. シーティング、テーブルブレイクとバランシング

    10: 特別な支援

    特別な支援が必要なプレイヤーには、可能な限り便宜が図られる。
  11. シーティング、テーブルブレイクとバランシング

    11: 新規プレイヤーとブレイクしたテーブルからのプレイヤー

    A: トーナメントに新たに参加するプレイヤーと、ブレイクしたテーブルから移動するプレイヤーは、SB、BB、ボタンを含むどの席にも配席され、その席からハンドに参加できる。ただし、SBとボタンの間ではハンドに参加できない。 B:…
  12. シーティング、テーブルブレイクとバランシング

    12: テーブルバランスとプレイの中断

    A: フロップゲームおよびミックスゲームのバランシングでは、次にBBになるプレイヤーを、移動先で最も不利なポジションへ移動させる。シングルBBとなる席があれば、その席も対象となり、同じ席が2ハンド連続でBBになってもよい…
  13. ポット/ショーダウン

    13: ショーダウンでの宣言とカードスピーク

    勝敗はカードスピーク、すなわち実際のカードによって決定する。ショーダウンでは、ハンドの強さに関する口頭の発言や、「フォールド」「あなたの勝ち」「持っていって」などのアクションの宣言には拘束力がない。ただし、故意にハンドを…
  14. ポット/ショーダウン

    14: カードの開示と勝ちハンドのキル(無効化)

    A: 適切な開示とは、1) すべてのカードを表向きにテーブル上へ置き、2) ディーラーとプレイヤーがハンドを明確に判定できる状態にすることの両方を満たすものをいう。「すべてのカード」とは、ホールデムではホールカード2枚、…
  15. ポット/ショーダウン

    15: ショーダウンでのライブカード

    開示していないカードを裏向きに捨てても、自動的にキルされるわけではない。カードが100%識別でき、回収できる状態であれば、プレイヤーは考えを変えて開示できる。カードは、ディーラーによってマックに押し込まれるか、その他の方法で回収・識別できない状態にされたときにキルとなる。
  16. ポット/ショーダウン

    16: ショーダウンとカードの放棄に関する不規則な状況

    A: 勝ちハンドになるカードをプレイヤーが1枚だけ開示したとき、ディーラーはすべてのカードを開示するよう促すべきである。プレイヤーが拒否するときはフロアを呼ぶべきである。 B: ベットしたプレイヤーが、他のプレイヤーがま…
  17. ポット/ショーダウン

    17: オールイン時の開示

    プレイヤーがオールインし、ほかのプレイヤーのベッティングアクションがすべて終わったら、すべてのハンドは遅滞なく開示する。オールインしたプレイヤーをはじめ、すべてのベッティングアクションにコールしたプレイヤーは、カードを適…
  18. ポット/ショーダウン

    18: オールインのないショーダウンとその順序

    A: オールインがないショーダウンで、プレイヤーが自発的にカードを開示したり捨てたりしないとき、TDは開示の順序を指定することができる。最終ベッティングラウンド(最終ストリート)で最後にアグレッシブなアクションをしたプレ…
  19. ポット/ショーダウン

    19: ハンドの開示要求

    A:ショーダウンのときにカードを持っていないプレイヤーや、開示せずにカードをフェイスダウンでマックしたプレイヤーは、ほかのハンドを見る権利やそれを要求する特権を失う。 B:リバーでベットがあったとき、コールしたプレイヤー…
  20. ポット/ショーダウン

    20: ショーダウンでのボードプレイ

    ボードプレイによってポットの一部を獲得するには、プレイヤーはすべてのホールカードを開示しなければならない(第14項-A参照)。
  21. ポット/ショーダウン

    21: 端数チップの授与

    まず、端数チップをプレイ中の最小額面のチップに両替する。A) ボードゲームで同順位のハイハンドまたはローハンドが2つ以上あるとき、端数チップはボタンの左側から最初の該当席に与える。B) スタッド、ラズ、およびスタッド/8…
  22. ポット/ショーダウン

    22: BBAにおける順位とバウンティプライズ

    ビッグブラインドアンティを採用するゲームで、入賞圏内において2人以上のプレイヤーが敗退したとき、アンティを支払った後の開始スタックが大きいプレイヤーを上位とする。同様に、バウンティが設定されているとき、アンティ支払い後のスタックが大きいプレイヤーが、より高額なプライズを受け取る。
  23. ポット/ショーダウン

    23: サイドポット

    サイドポットはそれぞれ別々に分ける。
  24. ポット/ショーダウン

    24: ハンドとポットへの異議

    開示されたハンドの判定には、次のハンドが始まるまで異議を申し立てることができる(第25項参照)。ポットの計算・授与に関する計算上の誤りには、次のハンドでSAが起きるまで異議を申し立てることができる。休憩中にハンドが終了したとき、あらゆる異議申立ての権利は、ポット授与から1分後に失われる。
  25. 一般手続

    25: 新たなハンド/新たなベッティングリミット

    A: 新たなレベルは、フロアのアナウンスまたはトーナメントクロックの音による合図で正式に始まる。新たなベッティングリミットは、次のハンドから適用する。 B: ハンドは、最初のリフル、シャッフラーボタンの押下、またはディー…
  26. 一般手続

    26: チップレース、予定されたカラーアップ

    A: 予定されたカラーアップでは、1番席からチップレースを行い、1人に与えるチップは最大1枚とする。チップレースによってプレイヤーを敗退させてはならない。チップレースで最後のチップを失うプレイヤーには、プレイ中に残る最小額面のチップを1枚与える。 B:…
  27. 一般手続

    28: デックチェンジ

    デックチェンジは、ディーラー交代のとき、またはレベルアップのとき、もしくはハウスが指定したタイミングで行う。プレイヤーはデックチェンジを要求できない。
  28. 一般手続

    29: リバイ

    プレイヤーは、ハンドをプレイせずにやり過ごしてはいけない。新しいハンドが始まる前にリバイの意思を示したプレイヤーは、リバイ分のチップをまだ受け取っていなくても、そのチップを保有するものとしてプレイし、必ずリバイを行わなければならない。
  29. 一般手続

    30: ラビットハンティング

    ラビットハンティング(ハンドが終了していなければ配られていたカードを見ること)は認めない。
  30. 一般手続

    31: クロック要求

    プレイヤーは適切なゲーム進行速度を保つため、遅滞なくアクションするべきである。TDが合理的な時間が経過したと判断したとき、TDはクロックを宣言でき、また、そのイベントのいずれかのプレイヤーからのクロック要求を認めることが…
  31. プレイヤーの在席/ハンドの資格

    32: 自分の席にいることとライブハンド

    ライブハンドを持つには、最初のディールで全プレイヤーへの最後のカードが配られる時点で、プレイヤーは自分の席にいなければならない。その時点で席にいないプレイヤーはカードを見ることができず、ハンドは直ちにキルされる。そのプレ…
  32. プレイヤーの在席/ハンドの資格

    33: アクション継続中にテーブルにいること

    ライブハンドを持つプレイヤーは、オールインしたプレイヤーやベッティングを終えたプレイヤーも含め、すべてのベッティングラウンドとショーダウンの間、テーブルに留まらなければならない。テーブルを離れることは、自分のハンドを保護し、アクションを追う責務に反するため、ペナルティの対象となる。
  33. ボタン/ブラインド

    34: デッドボタン

    トーナメントにおいては、デッドボタン方式を採用する。
  34. ボタン/ブラインド

    35: ブラインドの回避

    ブラインドを意図的に回避するプレイヤーにはペナルティを科す(第74項-B参照)。
  35. ボタン/ブラインド

    36: ボタンの位置と移動

    A: ボタンの移動の誤りがSA前に判明したときは修正する。SA後に判明したときは、そのままプレイを続ける。例:ボタンを2回進めてSAが起きたとき、その誤りは確定し、次のハンドでボタンを戻すことはしない。すべてのプレイヤー…
  36. ディールルール

    37: ミスディールとファウルデック

    A: ミスディールには次の状況が含まれるが、これに限らない。1) 最初のディールで2枚以上のボックスカードがあった。2) 最初のカードが誤った席に配られた。3) ハンドを受ける資格のない席にカードが配られた。4) ハンドを受ける資格のある席にカードが配られなかった。5)…
  37. ディールルール

    38: サブスタンシャルアクション(SA)

    サブスタンシャルアクションとは、A) 順序に沿った2つのアクションで、その少なくとも1つがチップをポットに入れるもの(2回のチェック、または2回のフォールドを除く任意の2アクション)、またはB) 順序に沿った3つのアクシ…
  38. ディールルール

    39: 少ない枚数でのボタン

    ボタンのプレイヤーに通常よりも少ない枚数のカードしか配られたとき、そのことをすぐに報告するべきである。配られなかったボタンのカードは、ゲームタイプが許せば、SA後でもカードを配ることができる。しかし、カードの枚数が少ない…
  39. ディールルール

    40: サブスタンシャルアクション後のバーン

    バーンカードの目的はスタブの保護であり、カードの順序を維持することではない。SA後、カードの枚数が誤っているためにハンドがキルされたとき、そのハンドのカードはすべてマックし、以後のディールにはランダム性を適用する(推奨手…
  40. ディールルール

    41: 不規則なフロップとアクションが終わる前に配られたカード

    A: 4枚のフロップ。フロップが3枚ではなく4枚であったとき、表向きになっているか否か、最初のカードが分かっていると推測されるか否かにかかわらず、フロアを呼ぶ。ディーラーは4枚を裏向きで混ぜ、フロアがランダムに1枚を次の…
  41. プレイ:ベットとレイズ

    42: ベットの方法:口頭の宣言とチップ

    A: ベットは、口頭の宣言、チップを前に出す動作、またはその両方によって行う。プレイヤーが両方を行ったとき、先に行われた方がベット内容を決定する。同時に行われたときは、明確で合理的な口頭の宣言を優先し、それ以外は出された…
  42. プレイ:ベットとレイズ

    43: コールの方法

    標準的で認められるコールの方法には、A) 「コール」と言う、B) コール額と同額のチップを前に出す、C) 黙ってオーバーチップ1枚を前に出す、D) 複数チップルール(第47項参照)によりコールに当たる複数のチップを黙って…
  43. プレイ:ベットとレイズ

    44: レイズの方法

    ノーリミットとポットリミットでは、レイズはA) 全額のチップを1回の動作で前に出す、またはB) チップを出す前に総額を口頭で宣言する方法で行わなければならない。意図を明確に伝える責任はプレイヤーにある。注:2段階の動作によるレイズは2019年に廃止された。
  44. プレイ:ベットとレイズ

    45: レイズ額

    A: レイズの上乗せ額は、そのベッティングラウンドでそれまでに行われた最大のフルベット額またはフルレイズの上乗せ額以上でなければならない。上乗せ額がこの基準額の50%以上で、ミニマムレイズに満たないとき、プレイヤーはフル…
  45. プレイ:ベットとレイズ

    46: オーバーチップによるベット

    ベットまたはブラインドに直面しているとき、コールに必要な額を超えるチップ1枚(最後の1枚のときも含む)を前に出すことは、先に「レイズ」と宣言していなければコールとなる。オーバーチップ1枚でレイズするには、チップがテーブル…
  46. プレイ:ベットとレイズ

    47: 複数チップでのベット

    A: ベットに直面しているとき、先に「レイズ」または「オールイン」と宣言していなければ、複数チップによるベット(手元の最後のチップを使うときも含む)は、すべてのチップがコールに必要なときにはコールとなる。すなわち、最小額…
  47. プレイ:ベットとレイズ

    48: まだ回収されていない以前のベットチップ

    A: 混乱を避けるため、以前のベットチップがまだポットに回収されていないプレイヤーがレイズに直面したときは、そのチップに追加する前に、アクションを口頭で宣言するべきである。 B: レイズに直面しているときに、以前のベット…
  48. プレイ:ベットとレイズ

    49: ベッティングのリオープン

    A: ノーリミットとポットリミットでは、オールイン(複数のショートオールインの累積を含む)の上乗せ額がフルベット額またはフルレイズの上乗せ額に満たないとき、すでにアクションしたプレイヤーにアクションが戻った際、そのプレイ…
  49. プレイ:ベットとレイズ

    50: 許されるレイズの回数

    ノーリミットとポットリミットでは、レイズの回数に制限はない。リミットでは、イベントの残りプレイヤー数が2人に減るまでは、ヘッズアップのときでさえレイズ回数が制限される。制限される回数は、ハウスが定める。
  50. プレイ:ベットとレイズ

    51: 受け入れられたアクション

    ポーカーは、注意深く継続して状況を観察するゲームである。他者が何を述べたかにかかわらず、コールする前に相手の正しいベット額を確認する責任は、コールするプレイヤーにある。カウントを求めたものの、ディーラーやプレイヤーから誤…
  51. プレイ:ベットとレイズ

    52: 順序に沿ったアクション

    A: プレイヤーは、口頭の宣言、チップを前に出す動作、またはその両方によって、順序に沿ってアクションしなければならない。順序に沿ったアクションには拘束力があり、そのチップはポットに入って、そのままポットに残る。 B: プ…
  52. プレイ:ベットとレイズ

    53: 拘束力を持つ宣言/順序に沿ったアンダーコール

    A: 順序に沿って行う「コール」「レイズ」などの一般的な口頭の宣言は、その時点で求められるアクションの全額についてプレイヤーを拘束する(追補例解参照)。 B: 先に「コール」と宣言せず、コールに必要な額に満たない額を宣言…
  53. プレイ:ベットとレイズ

    54: 不正確なベット、アンダーベット、アンダーレイズ

    A: リミットとノーリミットで、有効な最低額に満たないオープンベットまたはレイズがあったとき、そのストリート中であれば修正する。リバーでは、ショーダウンが始まる前まで修正できる。例:NLHE、ブラインド100-200。ポ…
  54. プレイ:ベットとレイズ

    55: 順序に沿わないアクション(アウトオブターン:OOT)

    A: マルチウェイ(そのハンドに3人以上いるとき): 1: OOTのアクション(チェック、コール、レイズ)があったとき、本来の順序のプレイヤーまでアクションを戻す。OOTはペナルティの対象であり、OOTしたプレイヤーに至…
  55. プレイ:ベットとレイズ

    57: 無効なベットの宣言

    ベットに直面していないプレイヤーが、A) 「コール」と宣言したときはチェックとなる。B) 「レイズ」と宣言したときは、少なくともミニマムベットをしなければならない。ベットに直面して「チェック」と宣言したプレイヤーは、コールまたはフォールドを選べるが、レイズはできない。
  56. プレイ:ベットとレイズ

    58: ストリングベットとストリングレイズ

    ストリングベットおよびストリングレイズは禁止する。これは、プレイヤーが一度ベットしたあと、再びスタックに手を伸ばし、追加のチップをベットする複数の動作を伴うものを指す。
  57. プレイ:ベットとレイズ

    59: 標準的でない、不明確なベッティング

    非公式なベッティング用語やジェスチャーの使用は、プレイヤー自身のリスクとなり、意図とは異なる意味に解釈されることがある。また、宣言した額がルール上複数の意味に取れるときは、ベット前のポット額以下で、合理的に解釈できる最大…
  58. プレイ:ベットとレイズ

    60: 標準的でないフォールド

    最終ベッティングラウンドが終了する前に、ベットに直面していない状況(チェックで回ってきたときや、ポストフロップで最初にアクションするときなど)で順序に沿ってフォールドしたとき、または順序に沿わずフォールドしたとき、そのフォールドには拘束力があり、ペナルティの対象となる(第16項-Bも参照)。
  59. プレイ:ベットとレイズ

    61: 条件付きの宣言と早すぎる宣言

    A: 将来のアクションに関する条件付きの発言は標準的でなく、強く推奨されない。TDの裁量で拘束力を持たせたり、ペナルティを科したりすることがある。例:「あなたがベットしたら、私はレイズする」といった「もし〜なら」という発言。 B:…
  60. プレイ:ベットとレイズ

    62: 相手のチップスタックのカウント

    プレイヤー、ディーラーおよびフロアは、相手のチップスタックを合理的に見積もれる状態を求める権利がある(第27項〔原文は第25項〕参照)。より正確なカウントを要求できるのは、オールインベットに直面し、かつ自分のアクションの…
  61. プレイ:ベットとレイズ

    63: お釣りを期待したオーバーベット

    ベットを両替の手段として使うべきではない。意図したベットより多くのチップを前に出すと、テーブルの全員を混乱させる可能性がある。黙って前に出したチップは、すべてベットに含められるリスクがある。例:オープンベットが325で、…
  62. プレイ:ベットとレイズ

    64: オールイン後に残っていたチップが見つかったとき

    Aがオールインし、他のプレイヤーがコールした後、Aの手元に隠れていたチップが見つかったとき、そのチップを受け入れられたアクション(第51項参照)の一部とするかどうかはTDが決定する。アクションに含めないとき、Aが勝っても…
  63. プレイ:その他

    65: 見えない状態のチップと移動中のチップ

    プレイヤーは、チップを他者から見えなくなる方法で保持したり運んだりしてはならない。違反したとき、そのチップは没収され、失格となることもある。没収されたチップはプレイから取り除く。TDAは、必要に応じてハウスがチップ運搬用のラックやバッグを提供することを推奨する。
  64. プレイ:その他

    66: 遺失物のチップ

    遺失物のチップが見つかり、誰のものかが分からないとき、プレイから除外し、トーナメント用備品に戻す。
  65. エチケットとペナルティ

    69: 情報開示の禁止、ワンプレイヤーワンハンド

    プレイヤーは、トーナメントの他のプレイヤーを常に保護しなければならない。そのため、ハンドに参加しているか否かにかかわらず、次のことをしてはならない。 1.
  66. エチケットとペナルティ

    70: カードのエクスポーズと適切なフォールド

    アクションが残っている間にカードをエクスポーズさせることは、最後にアクションするプレイヤーも含め、ペナルティの対象となることがあるが、デッドハンドにはならない。科されたペナルティは、そのハンドの終了後から開始する。フォー…
  67. エチケットとペナルティ

    71: 倫理的なプレイ

    ポーカーは個人のゲームである。ソフトプレイにはペナルティを科し、チップ没収や失格となることもある。リバーで最後にアクションするプレイヤーが、単独のナッツを持ってチェックしても、自動的にソフトプレイ違反になるわけではない。状況に応じてTDが判断する。チップダンピングその他の共謀は失格とする。
  68. エチケットとペナルティ

    72: プレイヤーの行動規範

    すべての参加者は、安全で、礼節があり、平穏なトーナメント環境で参加する権利を持つ。スポーツマンシップに反する行為、ハラスメント、有害な言動は容認しない。これらの基準に違反したプレイヤーへのペナルティは、TDおよびフロアス…
  69. エチケットとペナルティ

    73: ゲームの進行速度、動作・接触に関するマナー、プレイ手順

    プレイヤーは、トーナメントの公正性と適正な進行速度を保つため、動作・接触に関する適切なマナーとプレイ手順を守らなければならない。禁止する戦術上・身体上の行為には次が含まれるが、これに限らない。 ● 継続的な遅延:意図的に、または繰り返しプレイの進行を遅くすること(ストーリング)。 ●…
  70. エチケットとペナルティ

    74: 警告、ペナルティ、失格

    A: 執行の選択肢には、口頭の警告、ハンド単位の参加停止ペナルティ(1ハンド以上)、周回単位の参加停止ペナルティ(1周以上)、チップペナルティ(推奨手順-26参照)、失格などがある。周回単位の参加停止ペナルティでは、ペナ…
推奨手順一覧を開く一覧を閉じる 29項目
  1. 推奨手順

    オールインをベットするとき、プレイヤーのチップはすべて明確に前へ出すか、まったく出さないかのいずれかにするべきである。スタックの一部だけを前に出し、残りを手元に残すと、他のプレイヤーを誤解させるおそれがある。オールインボ…
  2. 推奨手順

    テーブルでベットやレイズが進むたびに、習慣的にベットチップをポットへ回収することは、好ましいディール手順ではない。各プレイヤーの前のベットスタックを減らすと、アクションに影響を与え、混乱や誤りを増やすおそれがある。ディー…
  3. 推奨手順

    テーブル上はチップスタックの管理、ディーリング、ベッティングのための重要な場所である。テーブルとその周辺(足元と通路)は、不要な私物で散らかしてはならない。各カードルームは、トーナメントエリアで許可するアイテムを明確に表示するべきである。
  4. 推奨手順

    そのハンドでまだ配るカードがあるときに、スタブを誤って落として順序が乱れたと思われるとき:1) まず、可能であれば元の順序への復元を試みる。2) 不可能なら、マックやすでに使ったバーンカードを含めず、スタブのカードだけで…
  5. 推奨手順

    前のラウンドのアクションが終わる前に、ボードやバーンカードを配ってしまうことがある。このようなときの一般的な手順は次のとおりである。 A: アクションが終わる前に配られたフロップ。フロップのバーンカードはそのままバーンと…
  6. 推奨手順

    テーブルブレイクやバランシングによるプレイヤー移動は、不当にブラインドを免れたり、ゲームを遅らせたりしないよう、迅速に行うべきである。可能であれば運搬用ラックを用意し、プレイヤーが著しく多い枚数のチップを運ばずに済むよう、十分なカラーアップを行うべきである(第11項、第12項、第65項参照)。
  7. 推奨手順

    TDAでは、休憩やブラインドアップ90秒前からのディーラー交代は避けることを推奨している。これにより、ゲームの極めて重要な局面で時間切れになることを防ぐ。
  8. 推奨手順

    A: 賞金を受け取る資格は、「現在のハンドを終えたら、そのままお待ちください。ハンドフォーハンドに入ります」とアナウンスした時点から生じる。進行中のハンドで入賞圏に達するだけの人数が敗退したとき、そのハンドで敗退したプレ…
  9. 推奨手順

    9人テーブル(ナインハンデッド)および8人テーブル(エイトハンデッド)のイベントでは、5人プレイヤーの2テーブルから9人のファイナルテーブルへと統合する。7人テーブル(セブンハンデッド)および6人テーブル(シックスハンデ…
  10. 推奨手順

    A: 最初のディールで裏向きに配るカードがエクスポーズしたとき、それをそのプレイヤーのアップカードとし、3rdストリートのカードを裏向きに配る。そのプレイヤーがブリングインになることもある。 B: 7thストリートの裏向…
  11. 推奨手順

    1人が全員分のアンティを支払う形式を採用するとき、BBを先に支払う計算方法によるビッグブラインドアンティ(BBA)を推奨する。イベントの進行に伴って、ファイナルテーブルを含め、アンティを減額すべきではない。
  12. 推奨手順

    ディーラーは、ベッティングが進む際、オールイン以外のベット額をその都度アナウンスするべきである。オールインベットを数えるのは、その時点でアクションに直面しているプレイヤーから要求があったときのみとする。受け入れられたアク…
  13. 推奨手順

    スプリットポットゲームでは、可能なときは、ディーラーはポットのチップを定期的に積み重ねて整理するべきである。その際、プレイヤーの視界を遮ったり、ゲームの進行を妨げたりするべきではない。
  14. 推奨手順

    TDAルールおよび手順の中で取り上げられていない誤りを修復する目的で、TDは解決法を編み出すに当たってランダム性の概念を用いることがある。
  15. 推奨手順

    A: 交代するディーラーは、次のディーラーにテーブルに関する必要な情報を伝えるべきである。ブラインド情報、警告やペナルティを受けているプレイヤー、妨害行為などが含まれる。 B: ディーラーは、第2項(プレイヤーの責務)、…
  16. 推奨手順

    テーブルをブレイクする際、離席しているプレイヤーのチップはスタッフが新しいテーブルに移動するべきである。
  17. 推奨手順

    リンプは全てのシングルドローゲームで許可されている。
  18. 推奨手順

    エラーを減らすため、ミックスゲームイベント(例:H.O.R.S.E.)において、スタッドとスタッド8は連続してプレイする必要はない。
  19. 推奨手順

    ハウスは、迅速なプレイが求められることをプレイヤーが理解できるよう、遅延行為を減らす方針を明確にアナウンスするべきである。各ハウスが、遅延を抑えるための工夫を凝らした方法を定めることを推奨する。TDA加盟ハウスで効果的に…
  20. 推奨手順

    トーナメント開始時または休憩終了時、プレイの開始または再開まで、あと1分以内となったら、フロアは「ディーラーはデックを準備してください」とアナウンスするべきである。テーブルに少なくとも2人のプレイヤーがいれば、ディーラーはカードをウォッシュしてデックを整え、レベル開始時にシャッフルできる状態にする。
  21. 推奨手順

    ポットを数えるのはポットリミットのイベントのみとする。要求があれば、チップを見やすくするためにポットを広げてもよい(第56項「ポットサイズとポットリミットのベット」も参照)。
  22. 推奨手順

    バウンティチップ、クロックトークンなど、額面のないアイテムは、通常のベッティングチップと異なる大きさにするべきである。これらを使ったベットは、ハウスポリシーまたは第1項に従って解釈し、TDの裁量でコールまたはオールインと判断することがある。
  23. 推奨手順

    プレイヤーがテーブルにチップを残してトーナメントを離れたとき、次の扱いを推奨する。 A: 失格となったプレイヤー。チップをプレイから取り除くべきである(第74項-Dも参照)。入賞しているときの賞金配分は、ハウスおよびゲーミング規制の規則による。 B: 失格ではない不在プレイヤー。1)…
  24. 推奨手順

    アクションに直面しているプレイヤーが情報を求めたとき、該当するルールの文言をそのまま示し、選択できるベッティングアクションに関する直接的な情報を提供してもよい。例1:「私のコール額はいくらですか?」には「5,000です」…
  25. 推奨手順

    ドローイベントで、そのラウンドを配り終えるのに十分なカードがスタブに残っているか疑わしいとき: A: スタブの最後の1枚を使えばディールが完了するとき、そのカードを使うべきである。 B: スタブだけでは不足するが、バーン…
  26. 推奨手順

    A: CPでは、一定のハンド数や時間だけ参加できなくする代わりに、プレイヤーのチップを没収する。 B: CPの考えられる利点 ● 退席ペナルティ中に何もせず賞金の上位段階へ進むことを防ぐ。特にバブルで影響がある。 ● 時…
  27. 推奨手順

    ディール(賞金分配の合意)を認めるトーナメントでは、威圧を減らし、全参加者が受け入れられる合意に至るよう、ハウスが合理的な支援と監督を提供することをTDAは推奨する。一般的な方法には、Yes/Noや赤/黒のカードを使い、…
  28. 推奨手順

    A: タイムバンクを用いるトーナメントでは、最初のアクションに割り当てる時間を、それ以降より短く設定してもよい。例:最初のアクションは20秒、それ以降は30秒。
  29. 推奨手順

    ライブ配信するトーナメントでは、ハウスは最初にカードを配るときを含め、常にカードをライブ配信に提示するよう求めることができる。プレイヤーにはこれに従うことが求められ、同意書にもこの必須事項を反映するべきである。

POKER TOURNAMENT DIRECTORS ASSN. 2026年版 推奨手順 バージョン1.0、Draft 5(番号振り直し版) 2026年8月24日 TDAの推奨手順は、ミスを減らし、イベント運営を改善するための方針の提案である。状況の種類が多く、単一の普遍 的なルールでは対応できないときにも適用することがある。そのような状況で最も公平な裁定を行うには、複数のルールを用い、すべての事情を評価し、第1項を主たる指針とすることが必要となることがある。

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  1. Illustration Addendum

    2段階のランダム手順、すなわち「ダブルブラインド」の手順により、新しい席の割当てで特定のプレイヤーが優遇されないようにする。例:1) ブレイクするテーブルのプレイヤーに新しいシートカードを見せ、裏向きに混ぜて山にする。2…
  2. Illustration Addendum

    例:9人制NLHEで、テーブルAには5人、最多人数のテーブルBには8人いる。テーブルAでは、BBが空席に当たった時点でプレイを中断する。
  3. Illustration Addendum

    「プレイヤーがオールインし、他の全プレイヤーのベッティングアクションが終わったら、すべてのハンドを遅滞なく開示する」。これは、少なくとも1人がオールインしており、他のプレイヤーによる追加のベッティングが不可能になった時点…
  4. Illustration Addendum

    例1:NLHE、残り3人。リバーでベットはなく、誰もオールインしていない。ショーダウンでAはカードを裏向きに捨て、ディーラーがマックへ押し込んだ。Bはハンドを開示し、スリーカードを示した。Cはカードを裏向きに前へ出した。…
  5. Illustration Addendum

    例1-A:ホールデム、ブラインド50-100。1番席がSB、2番席がBBで、最初のカードを全員に配った。3番席のUTGがフォールドし、4番席がコールしたため、チップ投入を伴う2アクションによってSAが成立した。その後、5…
  6. Illustration Addendum

    「状況が不明確なとき、または口頭の宣言とチップが矛盾するとき、TDはその状況と第1項に基づいてベットを決定する」。 例1:ホールデム、リバーのヘッズアップ。Aは「42,000」と口頭で宣言したが、5,000チップを1枚だ…
  7. Illustration Addendum

    「そのベッティングラウンドでそれまでに行われた最大のフルベットまたはフルレイズ」とは、そのラウンドの先行するベッターによる、最大のベット額またはレイズの上乗せ額、すなわち「最後の有効な上乗せ額」を指す。「現在のラウンド」…
  8. Illustration Addendum

    「A: ベットに直面したとき、先にレイズまたはオールインと宣言しない限り、複数チップによるベット(最後のチップのベットを含む)は、すべてのチップがコールに必要であればコールとなる。すなわち、最小額面のチップ1枚を取り除くとコール額に満たなくなるときである。B:…
  9. Illustration Addendum

    シチュエーション1:以前のチップがコール額に足りず、そのまま残されているとき。例:ホールデム、ブラインド25-50。BBが25チップを2枚ポストし、ボタンが総額600にレイズした(BBには550の追加)。 1: オーバー…
  10. Illustration Addendum

    例1:複数のショートオールインの上乗せ額が合計でフルレイズに達し、ベッティングがリオープンするとき。 NLHE、ブラインド50-100。ポストフロップでAが最低額の100でオープンした。Bが総額125をオールインし、Cが…
  11. Illustration Addendum

    例1:NLHE、ブラインド1,000-2,000。ポストフロップでAが2,000でオープン、Bが8,000にレイズし、Cが黙って2,000を出した。CはBのベットに対してアンダーコールしている。オープンしたのはAであって…
  12. Illustration Addendum

    例1:PLO、ブラインド500-1,000。ポストフロップのポット総額は10,500。Aがポットベットを希望し、ディーラーにカウントを求めた。ディーラーは「9,500」と答え、Aは9,500を出した。Bがフォールドし、C…
  13. Illustration Addendum

    例1:ホールデム、ブラインド50-100。ポストフロップで3番席が300でオープンし、4番席がフォールド。本来5番席の順番で、6番席が「800にレイズ」と宣言した。 手順1:300のベットに直面している、本来の順番の5番…
  14. Illustration Addendum

    OOTによって順番を飛ばされたプレイヤーは、自分のアクションの権利を守らなければならない。指摘するための合理的な時間があったにもかかわらず、その左側でOOTによるSA(第38項参照)が成立するまで指摘しなかったとき、その…
  15. Illustration Addendum

    例1(受動的なアクション):NLHE、ブラインド100-200。2人がターンへ進んだ。本来は1番席の順番だが、2番席がOOTでチェックした。アクションを1番席に戻すと、1番席が1,000をベットした。2番席は1,000をコールするかフォールドすることしかできず、レイズはできない。

POKER TOURNAMENT DIRECTORS ASSN. 2026年版 追補例解および用語集 バージョン1.0、2026年9月7日 Poker TDAは、2001年に設立されたポーカー業界の任意団体である。TDAの使命は、ポーカートーナメントのルール の世界的な統一性を高めることである。Poker TDAルールは、ハウスルールを補足する。ゲーミング規制当局の規則 と競合するときは、規制当局の規則を優先して適用する。

原典の前文

POKER TOURNAMENT DIRECTORS ASSN. 2026年版 ルール バージョン1.0. 2026年9月6日 ロングフォーム版:推奨手順と追補例解を含む。 赤字は2024年版からの変更箇所を示す。 Poker TDAは、2001年に設立されたポーカー業界の任意団体である。TDAの使命は、ポーカートーナメントのルールの世界的な統一性を高めることである。Poker TDAルールは、ハウスルールを補足する。ゲーミング規制当局の規則と競合するときは、規制当局の規則を優先して適用する。