トーナメントルール · TDA 2024

必要なときに、必要なルールを。

探しやすく、読みやすく。最新のTDAルール各版を、いつでも手元に。

例:オールイン、コール、チップ1枚、順序外のアクション

表示

TDA 2024

ルール

Hold’em mode prioritizes the relevant text and groups passages for other games or formats separately.

69 件
閲覧済み · 0/71

TDA 2024 · ja

マークはこのブラウザー内にのみ、版と言語ごとに保存されます。末尾まで表示しても、ルール全体や補足資料を読んだことを示すものではありません。

  1. 一般概念

    フロアの決定

    フロアは、ゲームにとっての最善の利益と公平性を最優先に意思決定する。通常とは異なる状況では、公平性を考慮した常識的な決定が、技術的なルールよりも優先されることがある。フロアの決定は最終となる。
  2. 一般概念

    プレイヤーの責務

    プレイヤーは、登録データと席の割り当てを確認し、サブスタンシャルアクションが起こる前に正しい枚数のカードが配られたことを確認し、ハンドを保持し、意図を明確に伝え、アクションを追い、順序に沿って適切な用語とジェスチャーを使…
  3. 一般概念

    公式用語とジェスチャー

    公式のベッティング用語は、シンプルかつ明白で、由緒ある宣言を指す。これには、ベット、レイズ、コール、フォールド、チェック、オールイン、コンプリート、ポット(ポットリミットのみ)が含まれる。地域的な用語もこの基準を満たすこ…
  4. 一般概念

    プレイヤーの身元確認

    プレイヤーは常に明確に識別可能でなければならない。トーナメントスタッフは、プレイヤーの身元確認を妨げたり、他の参加者に対して気を散らせる恐れのあるアイテム(サングラス、フード、その他の顔を覆うもの)を外すよう要求することがある。
  5. 一般概念

    電子機器および通信

    A: プレイヤーはテーブルで通話してはならない。着信音、音楽、画像、動画などはほかの人に聞こえず、邪魔にならないようにしなければならない。これらの機器やその他のデバイス、ツール、写真撮影、ビデオ撮影、通信は、他のプレイヤ…
  6. 一般概念

    公式言語

    ハウスは、テーブルで使用できる言語を明確に掲示しアナウンスする。
  7. シーティング、バランシングとテーブルブレイク

    ランダムで正確な配席

    トーナメントとサテライトでは、ランダムに配席する。チップスタックを持って誤った席に着いたプレイヤーは、いまの合計チップスタックを持って正しい席へ移動する。
  8. シーティング、バランシングとテーブルブレイク

    オルタネイト、レイトレジストレーション、リエントリ

    A: オルタネイト(空席待ち)、レイトレジストレーションとリエントリするプレイヤーには、フルスタックが与えられる。彼らはニュープレイヤーと同様に、同じシートプールからSBとボタンの間を避けてランダムに配席される。 B:…
  9. シーティング、バランシングとテーブルブレイク

    特別な支援

    特別な支援が必要なプレイヤーには、可能な限り便宜を図る。
  10. シーティング、バランシングとテーブルブレイク

    ニュープレイヤーとブレイクしたテーブルからのプレイヤー

    A: トーナメントに参加するニュープレイヤーおよびブレイクしたテーブルから移動してきたプレイヤーは、SBとボタンの間を除き、SB、BB、ボタンを含むどの席にも着くことができる。 B: テーブルブレイクにより移動するプレイヤーには、2段階のランダムプロセスによって新たに配席する。追補例解参照。
  11. シーティング、バランシングとテーブルブレイク

    バランシングテーブルとプレイの中断

    A: フロップゲームとミックスゲームでは、バランスをとるために、次にBBに当たるプレイヤーを、最も不利なポジションに移動する。移動するテーブルがシングルBBのとき、移動してきたプレイヤーをシングルBBとする。このとき、同…
  12. ポット/ショーダウン

    宣言とショーダウンでのカードスピーク

    勝敗はカードスピークにより決定する。ショーダウンのとき、口頭によるハンド宣言は拘束力がないが、故意に偽って宣言するとペナルティとなることがある。ディーラーはショーダウンのときにハンドの強さを読み上げ、アナウンスすべきであ…
  13. ポット/ショーダウン

    カードの開示と勝ちハンドのキル

    A: 適切な開示は、1)すべてのカードを表向きにテーブルに置き、2)ディーラーとプレイヤーがハンドをはっきり読めるようにすることを意味する。「すべてのカード」とは、ホールデムは2枚のホールカード、オマハでは4枚のホールカード、7スタッドでは7枚のカードすべてを意味する。 B:…
  14. ポット/ショーダウン

    ショーダウンのときのライブカード

    開示されていないカードを裏向きで捨てても、自動的にそれらのカードはキルされない。プレイヤーは、カードが100%識別な状態でカードを回収できるとき、考えを変えてカードを開示できる。カードは、マックに押し込まれたり、それ以外の方法で回収ができなくなるとキルとなる。
  15. ポット/ショーダウン

    ショーダウンとカードの放棄違反

    A: プレイヤーが、勝つために必要なカードを1枚だけを表にしたとき、ディーラーはそのプレイヤーに対してすべてのカードを開示するよう促すこと。もしプレイヤーがそれを拒否したときはフロアが呼ばれる。 B: ベットしたプレイ…
  16. ポット/ショーダウン

    オールインがあるときの開示

    プレイヤーがオールインし、ほかのプレイヤーのベッティングアクションがすべて終わったら、すべてのハンドは遅滞なく開示する。オールインしたプレイヤーをはじめ、すべてのベッティングアクションにコールしたプレイヤーは、カードを公…
  17. ポット/ショーダウン

    オールインのないショーダウンとその順序

    A: オールインがないショーダウンでは、カードが自然と開示されたり、捨てられたりしないとき、TDがショーダウンの順序を指示することができる。最終ベッティングラウンド(最終ストリート)で最後にアグレッシブなアクションをとっ…
  18. ポット/ショーダウン

    ハンドの開示要求

    A:ショーダウンのときにカードを持っていないプレイヤーや、開示せずにカードをフェイスダウンでマックしたプレイヤーは、ほかのハンドを見る権利やそれを要求する特権を失う。 B:リバーでベットがあったとき、コールしたプレイヤ…
  19. ポット/ショーダウン

    ショーダウンのときのボードプレイ

    ボードプレイをするとき、プレイヤーはすべてのホールカードを開示し、ポットの一部を獲得しなければならない(ルール第13項-A参照)。
  20. ポット/ショーダウン

    端数チップの授与

    まず、端数チップはプレイ中の最も小さいデノミに分ける。A) ボードゲームで、ハイハンドまたはローハンドが2つ以上あるとき: 余ったチップはボタンの左隣のプレイヤーに与える。B) スタッド、ラズ、スタッド/8で、ハイハンドまたはローハンドが2組以上のとき:…
  21. ポット/ショーダウン

    サイドポット

    サイドポットはそれぞれ別々に分ける。
  22. ポット/ショーダウン

    ハンドとポットに対する異議

    開示されたハンドの判定は、次のハンドが始まるまで争うことができる(ルール第23項参照)。ポットの計算や受授の誤りに対する異議は、次のハンドでSA(サブスタンシャルアクション)が起こるまでとする。ハンドが休憩中に終了したとき、ポットが授与されてから1分後には異議が認められなくなる。
  23. 一般手続

    新たなハンドとレベル

    新たなレベルは、フロアのアナウンスかクロックシステムのゼロ音アラートから始める。新たなレベルは次のハンドから適用する。ハンドは、最初のリフル、シャッフラーボタンのプッシュ、またはディーラーの交代で開始する。誤って前のレベ…
  24. 一般手続

    チップレース、予定されたカラーアップ

    A: 予定されたカラーアップでは、1番の席からチップレースを始め、プレイヤーには最大1枚のチップを与える。チップレースでプレイからアウトされることはなく、チップレースで最後のチップを失ったプレイヤーには、プレイ中の最小デノミのチップを1枚与える。 B:…
  25. 一般手続

    デックチェンジ

    デックチェンジは、ディーラー交代のとき、またはレベルアップのとき、もしくはハウスが指定したタイミングで行う。プレイヤーはデックチェンジを要求できない。
  26. 一般手続

    リバイ

    プレイヤーは、ハンドをプレイせずにやり過ごしてはいけない。新しいハンドが始まる前にリバイの意思を示したとき、そのプレイヤーは、チップが後ろにあるものとしてプレイし、リバイをしなければならない。
  27. 一般手続

    ラビットハンティング

    ラビットハンティング(終了したハンドにおいて、出るカードを見ること)は認めない。
  28. 一般手続

    クロック要求

    プレイヤーは、ゲームの適切なペースを維持するためにも、遅滞なくアクションを起こすこと。TDが妥当な時間が経ったと判断したとき、TDはクロックを宣言することができるほか、そのイベントのプレイヤーからのクロック要求を受け入れ…
  29. プレイヤーの存在/ハンドの資格

    席にいることとライブハンド

    プレイヤーがライブハンドを持つためには、最初のディールですべてのプレイヤーに最後のカードが配られたときに、席にいる必要がある。その時点で席にいないプレイヤーのハンドは、見ることができずキルされる。そのプレイヤーのブライン…
  30. プレイヤーの存在/ハンドの資格

    アクション継続中にテーブルにいること

    プレイ中のハンドを持つすべてのプレイヤー(オールインをしたプレイヤーや、アクションがないプレイヤーを含む)は、すべてのベットラウンドとショーダウンが終わるまで、席にいなければならない。席を離れる行為はハンド保持やアクションを追うことと矛盾し、ペナルティの対象となる。
  31. ボタン/ブラインド

    デッドボタン

    トーナメントでは、デッドボタン方式を採用する。
  32. ボタン/ブラインド

    ブラインドの回避

    ブラインドを意図的に回避するプレイヤーにはペナルティを科す。ルール第71項-B参照。
  33. ボタン/ブラインド

    ボタンの位置と移動

    A: 誤ったボタンの移動がSA前に判明したとき、誤りを修正する。しかし、SA後はそのままプレイを継続する。例: ボタンが2回移動され、SAが起きたときは、そのまま継続し、次のハンドでボタンは戻さない。すべてのプレイヤーは…
  34. ディールルール

    ミスディールとファウルデック

    A: ミスディールは次の場合が該当するが、これに限らない。1) 最初のディールで2枚以上のボックスカードが発生したとき。2) 最初のカードが誤った席に配られたとき。3) ハンドを持つことができない席にカードが配られたとき。4) ハンドを持つことができる席にカードが配られなかったとき。5)…
  35. ディールルール

    サブスタンシャルアクション(SA)

    サブスタンシャルアクションとは、A) 少なくとも1名がチップをポットに入れる2つの順序に沿ったアクション(例:「2人がチェック」「2人がフォールド」以外の、任意の2つの順序に沿ったアクション)または、B) 順序に沿った3…
  36. ディールルール

    少ない枚数でのボタン

    ボタンのプレイヤーに通常よりも少ない枚数のカードしか配られたとき、そのことをすぐに報告しなければならない。配られなかったボタンのカードは、ゲームタイプが許せば、SA後でもカードを配ることができる。しかし、カードの枚数が少…
  37. ディールルール

    サブスタンシャルアクションのあとのバーン

    バーンカードは、スタブを保護する目的で使用され、カードの順序維持のためのものではない。サブスタンシャルアクションが起き、誤った枚数のカードのせいでキルされたとき、キルされたすべてのカードはマックされ、その後のディーリングには偶然性を適用する(推奨手順-14:…
  38. ディールルール

    不規則なフロップと早く配られてしまったカード

    A: フロップが4枚のとき。フロップが3枚ではなく4枚のとき、エクスポーズされているかどうかに関わらず、また、ドアカードが分かっているかどうかに関わらずフロアを呼ぶ。そのあと、ディーラーが4枚のカードを裏向きで混ぜ、フロ…
  39. プレイ: ベットとレイズ

    ベットの方法: 声に出すこととチップ

    A: ベットは、声に出すことおよび/またはチップを前に出すことで行われる。プレイヤーがその両方を行ったとき、先に行われた方がベット内容を決定する。同時に起こったとき、合理的で明確な声の宣言を優先し、それ以外ではチップが有…
  40. プレイ: ベットとレイズ

    コールの方法

    標準的で好ましいコールの方法は、A) 「コール」と声に出す、B) コール額と同額のチップを前に出す、C) 黙ってコール額以上のチップ1枚を出す、D) 複数チップベットルール(ルール第45項)に従い黙ってコールと同額の複数…
  41. プレイ: ベットとレイズ

    レイズの方法

    ノーリミットまたはポットリミットで、レイズは、A) 一回の動作で全額を前に出す、B) チップを前に出すより先に総額を声に出して宣言することである。意思を明確に示すことは、プレイヤーの責務である。
  42. プレイ: ベットとレイズ

    レイズ額

    A: レイズ額は、現行のベッティングラウンドにおける最大のフルベットまたはフルレイズの額と同額以上でなければならない。直前の最大ベットの50%以上かつミニマムレイズ未満のレイズをしたプレイヤーは、ミニマムレイズにしなけれ…
  43. プレイ: ベットとレイズ

    大きな額のチップによるベット(オーバーチップ)

    ベットやブラインドにおいて、プレイヤーが大きな額のチップ(最後のチップを含む)を1枚前に出したとき、先にレイズが声に出して宣言されなければコールとみなす。大きな額のチップ1枚でレイズをするとき、チップがテーブルに触れる前…
  44. プレイ: ベットとレイズ

    複数チップでのベット

    A: ベットに直面したとき、レイズやオールインが先に宣言されない限り、複数のチップ(最後のチップのベットを含む)は、どのチップもコールに必要なときはコールとなる。言い換えると、最も小額のチップを1枚のぞいてもコール額未満のとき、コールとなる。例1:…
  45. プレイ: ベットとレイズ

    さげられていない以前のベットでのチップ

    A: 混乱を避けるためにも、レイズに直面しているプレイヤーが、以前のベットで出したチップをまだ下げず残しているとき、以前のベットに新たなチップを加える前に、自分のアクションを声に出して宣言すべきである。 B: レイズに…
  46. プレイ: ベットとレイズ

    リオープンベット

    A: ノーリミットとポットリミットで、オールイン(または複数のショートオールインによる蓄積)は、その合計がフルベットやフルレイズに達していないとき、すでにアクションを起こし、自分にアクションが再度戻ってきたときに、フルベ…
  47. プレイ: ベットとレイズ

    許されるレイズの回数

    ノーリミットとポットリミットでは、レイズの回数に制限はない。リミットでは、イベントの残りプレイヤー数が2人に減るまでは、ヘッズアップのときでさえレイズ回数が制限される。制限される回数は、ハウスが定める。
  48. プレイ: ベットとレイズ

    受け入れられたアクション

    ポーカーは、注意深く継続的に観察するゲームである。コールをする前に、相手のベット額を正しく把握することは、他人が何を言おうとコールしたプレイヤーの責任となる。コールしようとするプレイヤーがカウントを要求したものの、ディー…
  49. プレイ: ベットとレイズ

    順序に沿ったアクション

    A: プレイヤーは順序沿って、声に出した宣言とチップを前に出すことの両方、またはどちらか一方を行うことで、アクションを起こさなければならない。順序に沿ったアクションは拘束力があり、投入したチップはポットに入れられる。 B:…
  50. プレイ: ベットとレイズ

    拘束力を持つ宣言/順序に沿ったアンダーコール

    A: 順序に沿って声に出した標準的な宣言(コールやレイズなど)は、そのプレイヤーにそのアクションを約束させる。追補例解参照。 B: 最初に「コール」と宣言せずに、コールに必要な額未満の額で、宣言またはチップを出すとアンダーコールとなる。プレイヤーが順序に沿ったアンダーコールを 1)…
  51. プレイ: ベットとレイズ

    不正確なベット、足りないベット、レイズ

    A: リミットとノーリミットにおいて、正しい最低限の額に達していないオープンやレイズは、そのストリートの間(リバーはショーダウンされる前)であれば修正する。例: NLHEで、ブラインドは100-200。ポストフロップでA…
  52. プレイ: ベットとレイズ

    順序にそわないアクション(アウトオブターン: OOT)

    A: OOT(チェック、コール、レイズ)があるとき、正しい順序のプレイヤーまで、アクションを戻す。OOTは、ペナルティを受ける対象となり、またそのプレイヤーまでのアクションに変更がないとき、そのアクションは拘束力がある。…
  53. プレイ: ベットとレイズ

    無効となるベットの宣言

    ベットに直面していないプレイヤーが、A) 「コール」と宣言したときそれはチェックとなり、B) 「レイズ」と宣言したとき少なくともミニマムベットとなる。ベットに直面したプレイヤーが、「チェック」と宣言したとき、コールまたはフォールドとなるが、レイズはできない。
  54. プレイ: ベットとレイズ

    ストリングベット

    ストリングベットおよびレイズは禁止されている。これは、プレイヤーが一度ベットしたあと、再びスタックに手を伸ばし、追加のチップをベットする複数の動作を伴うものを指す。
  55. プレイ: ベットとレイズ

    標準的でない、不明確なベット

    非公式なベット用語やジェスチャーは、プレイヤーのリスクのもとで使わなければならない。これらは、プレイヤーの意図する意味以外に解釈されることがある。また、宣言されたベットのサイズが法的に複数の意味を持つとき、ベットをする前のポット額*以下で考えられる最も高い合理的な額のベットとする。例:…
  56. プレイ: ベットとレイズ

    標準的でないフォールド

    最後のベットラウンドが終わるまで、自分の番までのあいだにフォールドがないとき(チェックで回ってきたときや自分がポストフロップで最初にアクションを起こすプレイヤーのとき)に行う正しい順序に沿ったフォールドや、そもそも順序に…
  57. プレイ: ベットとレイズ

    条件付きの、完了していない宣言

    A: 将来のアクションに関する条件付きの宣言は、標準的ではなく強く推奨しない。そうした宣言は、TDの決定により、拘束力があり、かつ/またはペナルティの対象となることがある。例: 「もしベットするなら、私はレイズするよ」といった宣言。 B:…
  58. プレイ: ベットとレイズ

    相手のチップスタックのカウント

    プレイヤー、ディーラーおよびフロアは、相手のチップスタックを合理的に見積もる権利がある(ルール第25項)。プレイヤーはオールインベットを受け、なおかつ自分がアクションに直面したときに限り、より正確なカウントを要求できる。…
  59. プレイ: ベットとレイズ

    お釣りを望んだオーバーベット

    お釣りを得るためのベッティングアクションを起こしてはならない。意図したベット額以上のチップを前に出すと、周りのプレイヤーを混乱させることがある。宣言せずに出されたチップは、すべてベットの一部とみなされるリスクがある。例:…
  60. プレイ: ベットとレイズ

    チップが後ろに残っているとあとで分かったオールイン

    Aがオールインし、あるプレイヤーがそれをコールしたあとに、隠れたチップが見つかったとき、そのチップが許容されたアクションの一部になるか、TDが決定する(ルール第49項)。アクションの一部とならないとき、Aが勝ったとしても…
  61. プレイ: そのほか

    隠れているチップと移動中のチップ

    プレイヤーは、チップを見えない状態で保持、移動してはならない。そのプレイヤーは、隠したチップを没収、失格処分となることがある。没収されたチップは、ゲームから除外する。チップを移動するとき、必要に応じてラックやバッグを提供することを、TDAは推奨する。
  62. プレイ: そのほか

    遺失物のチップ

    遺失物のチップが見つかり、誰のものかが分からないとき、プレイから除外し、トーナメント用備品に戻す。
  63. プレイ: そのほか

    誤ったキル/反則/エクスポーズとされたハンド

    A: プレイヤーは、ショーダウンのときに判定を待つまでのあいだも含めて、自身のハンドを常に保持(プロテクト)しなければならない。ディーラーが、誤ってキルしたり、TDの決定でキルしたりして、100%の確実性を持って特定でき…
  64. エチケットとペナルティ

    情報開示の禁止、ワンプレイヤーワンハンド

    プレイヤーは、トーナメントにおいて常にほかのプレイヤーのことを守らなければならない。そのためプレイヤーは、ハンドに参加しているかどうかに関わらず: 1. ライブカードやマックしたハンドの内容を話してはならず 2.
  65. エチケットとペナルティ

    カードのエクスポーズと適切なフォールド

    アクション保留中のハンドのエクスポーズは、そのプレイヤーが最後にアクションを起こすときを含めて、ペナルティの対象となることがあるが、デッドハンドにはならない。任意のペナルティは、そのハンドが終了したときから始まる。フォー…
  66. エチケットとペナルティ

    倫理的なプレイ

    ポーカーは、個人のゲームである。ソフトプレイはペナルティとなり、そのペナルティにはチップの没収やイベントの失格も含まれる。チップダンピングやそのほかの様々な共謀も失格の原因となる。
  67. エチケットとペナルティ

    エチケット違反

    エチケット違反は、ルール第71項の強制的な執行の対象となる。たとえば、常習的なゲームの遅延、ほかのプレイヤーの身体やカードまたはチップへの不必要な接触、OOTの繰り返し、カードやチップを見えにくかったり数えにくい形での保…
  68. エチケットとペナルティ

    警告、ペナルティ、失格

    A: 執行の選択肢には、口頭による注意、1ハンド以上の「ミスハンド」または1周以上の「ミスラウンド」ペナルティ、失格が含まれるが、これに限らない。ミスラウンドのとき、ペナルティが科されたときにテーブルにいたプレイヤー数に…
推奨手順一覧を開く一覧を閉じる 22項目
  1. 推奨手順

    オールインボタンは、プレイヤーが「オールイン」したことを、明確に示すためのものである。オールインボタンは(プレイヤーが持つよりも)ディーラーが預かっておくべきものである。プレイヤーがオールインしたとき、ディーラーはテーブ…
  2. 推奨手順

    ベットやレイズのたびに、そのチップから前のベット額を引くブリンギングは、ディーリングとしてよくない。ベットスタックを減少させることは、アクションに影響を与えたり、混乱を招いたり、エラーを増やしてしまう。アクションに直面するプレイヤーに限って、ディーラーにブリンギングを求めることができる。
  3. 推奨手順

    テーブル上はチップスタックの管理、ディーリング、ベッティングのための重要な場所である。テーブルとその周辺(足元と通路)は、不要な私物で散らかしてはならない。各カードルームは、トーナメントエリアで許可するアイテムを明確に表示するべきである。
  4. 推奨手順

    配られるカードが残っている状態で、スタブを誤って落としてしまい、順序が変わったと思われるときは: 1)可能であれば元の順序に復元ことを優先し、2) 不可能なときは、スタブのカードだけで(マックやそれまでにバーンされたカー…
  5. 推奨手順

    進行中のラウンドのアクションが終わる前に、誤って次のラウンドのボードやバーンカードが配られてしまうことがある。このとき、一般的な対処法は次の通り。 A: 早々のフロップカード: バーンカードはそのまま正しいバーンカード…
  6. 推奨手順

    テーブルブレイクや バランシングのプレイヤー移動は、ブラインドを避けたり、ゲームが遅滞しないよう迅速に行うこと。可能なら、チップの持ち運び用のチップラックを提供する。プレイヤーが不必要に大量のチップを持ち運ぶことがないよ…
  7. 推奨手順

    TDAでは、休憩やブラインドアップ90秒前からのディーラー交代は避けることを推奨している。これにより、ゲームの極めて重要な局面で時間切れになることを防ぐ。
  8. 推奨手順

    A: 払い出しを受ける資格は: 「このハンドでゲームを止め、H4Hに入ります」とアナウンスがあったときから始まる。その進行中のハンドで、インザマネー(入賞)となるのに十分な人数がバスト(負けて)しまったとき、バストしたプレイヤーが払い出しを受けることがある。例:…
  9. 推奨手順

    9人テーブル(ナインハンデッド)および8人テーブル(エイトハンデッド)のイベントでは、5人プレイヤーの2テーブルから9人のファイナルテーブルへと統合する。7人テーブル(セブンハンデッド)および6人テーブル(シックスハンデ…
  10. 推奨手順

    A: 最初のディールのときにダウンカードがエクスポーズした(表向きに配られた)とき、そのカードはプレイヤーのアップカード(表向きカード)とし、3rdストリートはそのプレイヤーに対してダウンカードで配る。そのプレイヤーはブリングインになり得る。 B:…
  11. 推奨手順

    シングルプレイヤーアンティが使用されるときは、BBアンティ形式(BBA)でBBファースト計算を推奨する。イベントの進行に伴う(ファイナルテーブルを含めて)、アンティを減額すべきではない。
  12. 推奨手順

    ディーラーは、オールインではないベットの額をテーブルでベッティングが進行しているあいだ、常にアナウンスし続けるべきである。オールインベットは、そのときアクションを起こすべきプレイヤーからの要求があったときのみ数える。受け…
  13. 推奨手順

    それが可能であれば、ディーラーはスプリットポットゲームでは、ポットを定期的にスタックにするべきである。チップをスタックにすることで、プレイヤーからの視認性を不明瞭にしたり、ゲーム進行の妨げになることは避けるべきである。
  14. 推奨手順

    TDAルールおよび手順の中で取り上げられていない誤りを修復する目的で、TDは解決法を編み出すに当たってランダム性の概念を用いることがある。
  15. 推奨手順

    A: テーブルを離れるディーラーは、交代するディーラーに対して、テーブルに関する適切な情報を引き継ぐ必要がある。例えば、ブラインドや警告・ペナルティを受けたプレイヤー、迷惑行為など。 B: ディーラーは、ルール第2項(…
  16. 推奨手順

    テーブルをブレイクする際、離席しているプレイヤーのチップはスタッフが新しいテーブルに移動するべきである。
  17. 推奨手順

    リンプは全てのシングルドローゲームで許可されている。
  18. 推奨手順

    エラーを減らすため、ミックスゲームイベント(例:H.O.R.S.E.)において、スタッドとスタッド8は連続してプレイする必要はない。
  19. 推奨手順

    ハウスは遅延行為を抑制する意図をはっきりとアナウンスし、プレイヤーに遅滞ないプレイが望まれていることを理解させるべきである。それぞれのハウスは、遅延行為を減らすための創意工夫が求められる。TDAに加盟するハウスが行った方…
  20. 推奨手順

    トーナメント開始時や休憩終了時、プレイ開始または再開の1分前に、フロアは「ディーラーは、デックの準備をしてください」とアナウンスするべきである。テーブルに少なくとも2人のプレイヤーがいるとき、ディーラーはデックをウォッシュしてからまとめ、レベル開始時にシャッフルができるよう準備する。
  21. 推奨手順

    ポットのカウントはポットリミットゲームに限って行なう。要求があれば、チップの視認性を高めるためにポットを広げることができる。ルール第54項ポットサイズとポットリミットベット参照。
  22. 推奨手順

    額面のないアクションアイテム(バウンティチップ、クロックトークンなど)は、標準のベッティングチップとは異なるサイズであるべきである。これらのアイテムでのベットは、ハウスポリシーまたはルール第1項に基づいて解釈され、TDの裁量でコールまたはオールインと見なす場合がある。

POKER TOURNAMENT DIRECTORS ASSN. 2024年版 推奨手順 バージョン1.0, 2024年10月 TDA推奨手順は、エラーを減らし、イベント管理を改善するための指針の提案である。また、多くのバリエーションがある状況のため、ひとつの共通的なルールでは対処できないときに適用する。このときの公正な決定には、ルール第1項の指針のもと、複数のルールを使い、すべての状況を評価することが必要となる。

Illustration Addendum一覧を開く一覧を閉じる 14項目
  1. 追補例解

    2段階のランダムな「ダブルブラインド」と呼ばれる方法により、新しい席の割り当てに不正のないような方法をとることができる。以下は例である。1) ブレイクするテーブルでプレイヤーにシートカードを見せたあと、それを裏向きにしてシャッフルし束にする。2)…
  2. 追補例解

    例: 9人制のNLHEで、Aテーブルが5人、Bテーブルが8人で最もプレイヤー数が多いとき。AテーブルでBBが空席にさしかかるとプレイを中断する。
  3. 追補例解

    「プレイヤーがオールインし、他のプレイヤーのすべてのベッティングアクションが完了した時点で、すべてのハンドは遅滞なく公開される」。このルールの意味することは次の通りである。少なくとも1人のプレイヤーがオールインをし、ほか…
  4. 追補例解

    例1: NLHEで3人のプレイヤーが残っている。リバーの段階で誰もベットやオールインをしていない状況である。ショーダウンで、プレイヤーAはカードを裏向きのまま投げた。ディーラーによって、それらのカードはマックされた。プレ…
  5. 追補例解

    例1-A: ブラインドは、50-100。1, 2番席がSB, BBである。プリフロップで、すべてのプレイヤーに最初のハンドが配られた。3番席(UTG)がフォールド、4番席がコールをして、サブスタンシャルアクションが完了し…
  6. 追補例解

    はっきりしないときや声に出す宣言とチップが矛盾しているとき、TDは、その場の状況とルール第1項を勘案して、そのベットを決定する。 例1: リバーのヘッズアップにおいて、プレイヤーAが「フォーティトゥーサウザンド」と声に…
  7. 追補例解

    この一説の意味するところは、いまのラウンドにおける、前のベッターによる最大の追加的なアクション、もしくは「適切な(額の)増分」を意味する。いまのラウンドとは、「いまのストリート」のことを意味し、ボードゲームであれば、例え…
  8. 追補例解

    A: ベットのとき、レイズやオールインを先に宣言することなく(最後のチップによるベットを含み)複数の同一単位のチップを押し出すことは、すべてのチップがコールをするために必要なとき、コールとみなす。B: すべてのチップがコ…
  9. 追補例解

    シチュエーション1: 前のベットのチップがコール額を満たさない状態でそのまま置かれているとき。例: NLHEで、25-50、BBが2枚の25をポストしていて、ボタンが600へとレイズした(BBに550を上乗せ)ケース。 1: 1枚のオーバーチップを加えるとコールとなる(2枚の25…
  10. 追補例解

    例1: 複数のショートオールインが累積でフルレイズと同額にたっし、ベッティングがリオープンするケース NLHEで、ブラインドは50-100。ポストフロップ、Aが100のミニマムでオープンベット。 Bが125をオールイ…
  11. 追補例解

    例1: NLHEで、ブラインドは1000-2000。ポストフロップで、プレイヤーAが2000をベットし、プレイヤーBは8000にレイズした。そのあと、プレイヤーCは宣言せずに2000を押し出した。Cはアンダーコールとなる…
  12. 追補例解

    例1: ポットリミットオマハで、ブラインドは500-1000。ポストフロップで、ポットは合計10500であった。プレイヤーAはポット額をベットするために、ディーラーにポットのカウントを要求したところ、ディーラーは「950…
  13. 追補例解

    例1: ブラインドは、50-100。ポストフロップで、3番席のプレイヤーが300にオープン、4番席がフォールドした。そして、5番席のアクションの順序となったところで、6番席が「800へレイズ」と宣言した。 ステップ1:…
  14. 追補例解

    順序にそわないアクションにより飛ばされたプレイヤーのアクションを起こす権利は守られなければならない。合理的な時間がたって、アクションを飛ばされたプレイヤーがサブスタンシャルアクションまで指摘せずサブスタンシャルアクション…

POKER TOURNAMENT DIRECTORS ASSN. 2024年版 追補例解 バージョン1.0, 2024年10月 Poker TDAは、2001年に設立されたポーカー業界の任意団体である。ポーカートーナメントルールの世界的な統一性を高めることが使命である。Poker TDAルールは、ハウスルールを補足する。ハウスルールとの競合があったとき、ハウスルールを適用する。

原典の前文

POKER TOURNAMENT DIRECTORS ASSN. 2024年版 ルール バージョン1.0. 2024年10月9日 ロングフォーム版: 推奨手順と追補例解を含む Poker TDAは、2001年に設立されたポーカー業界の任意団体である。ポーカートーナメントルールの世界的な統一性を高めることが使命である。Poker TDAルールは、ハウスルールを補足する。ハウスルールとの競合があったとき、ハウスルールを適用する。